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2005年 05月 31日

犬式中華街

先週の土曜日、横浜HMVでのインストアライブ帰りに中華街で御飯食べました。
世界一の水餃子を食べさせる「中国家庭料理 山東」。
横浜でライブすると必ず行くお店。

大行列、大繁盛、大繁忙のなか、ベビーカーや楽器抱えた集団を歓迎いただいて大感謝。亭主の「アカチャン カワイイネ!」に両親ニンマリ。

「反日運動」で盛り上がってる中国の若者の皆さんに言いたい事があります。
こんなにも素晴らしい食文化を築いた中国という大地と人にビッグリスペクトです。
僕の幾つか前の世代が犯した過ちはもう二度としないつもりですが、
あなたがたも今まさに集団主義の熱に浮かされて過ちを犯しかけています。
闘うべきは集団主義に流される自分自身の心の弱さであり、
独りではじき出した答えを堂々と世に問うべきです。

ナショナリズムを軽々と越える食の文化に見習いたい。

1個の水餃子を口に運ぶ度に、こんな風にグローバルにぶっ飛ばされる。
それくらい、美味しいのです。
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by dogggystyle | 2005-05-31 05:04
2005年 05月 25日

風雅 六本木へ行く

本日は、僕が出演しているスペースシャワーTVの番組「スタジオグロウン」に、ゲストでうちの奥さんの親友中村達也氏(LOSALIOS)が出るということもあって、生後8週間の風雅と奥さんと一家総出で六本木へと行った。

ベビーカー、がらがらがらがらがらがらがら。

東京の街は、赤ちゃん連れには超ファックな最悪の不便さです!
都知事とか分かってないだろうから、みんな声をあげて教えてあげよう!

ベビーカー、がらがらがらがらがらがら、初六本木。

赤ちゃんグルーブで、この汚れた街を浄めよう(親バカ入ってます)ーーー!!

ベビーカー、がらがらがらがらがらがらがらがら。

スペシャ社屋、到着。

相方のタブ君(SOIL&"PIMP"SESSIONS)が、「ウハ−ーーーー可愛いーーー。手洗ってこなくちゃ!!」と言って手を洗ってから風雅の手相を見てくれた。

太陽線が赤ちゃんの頃から強く出ている珍しいくらい良い手相らしくて、「金運」がいいんだってさ!だはは。俺もかよも金運だけゃ無いから、良かった良かった(笑)。

ゾンビおじちゃんに「歌手になりなさいね」って言われてたや。

パティスミスくらいにゃ、なってほしいね。

そうでなきゃ、女子サッカーなでしこジャパン史上初の美人ストライカーになってくれ!

(親バカってねー。みんななるんだねー。)
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by dogggystyle | 2005-05-25 07:04
2005年 05月 24日

心の休め方

久し振りにブログを開いた。

娘風雅の誕生以来ここ8週間のカオティックな生活と、
アルバムの発売などバンドのことが重なって、
随分疲れてしまっていたから、
先週くらいからじっと休むようにしていた。

折よくといってはなんだが、パソコンが三日ほど停まったりもして。


これから、624のワンマン(新宿LOFT)と718の夏徹頭徹尾開催(渋谷club asia)という二つの重責が待っているから、ここで1回休まねば。

次のアルバムに向けた曲造りも、そろそろ始動するし。
夏に入ればフェスモードだ。
秋になればnbsaだ。
冬にはレコーディングだ。



忙しい。
忙しさと、楽しさがうまくせめぎあうポイントを見極めないと。
そうじゃないと、心のバランスを崩してしまう。


元来、時間に追われるのは大嫌いだが、最近は忙しい。
子供が生まれたら全部忙しい。
あんまりずっと忙しいと心がさもしくなるから、忙しいのはほどほどがいい。

「なにを白昼夢みたいなこといってやがる」と、
激烈ビジネスマンに怒られるかもしれないが、
一日24時間働けなくても幸せになれる方法があるはずだ。

そして、詩を書いたり音楽を鳴らしたりするという作業は心にゆとりがないとできない。これがないと、本当に僕なんぞは全く何もできない。怒りや哀しみや喜びが湧き起こる容量が残っていないと、インスピレーションなんか湧かないものだ。

そしてそれは、ミュージシャンにだけ必要なことだとは思わない。
全ての人が、本当はそういう風に自分のペースで生きたがっている。

ただ、「社会性」ってやつと天秤にかけた場合、
「喰って行く」てことも天秤にかけざるを得ないから、
いわゆる「一般的な」生き方っていうイメージが社会を覆う。
「常識」とか。

これは、集団で何かを成し遂げようとすればかならず問われる問題である。
そういう意味では、バンドも社会だ。

自給自足できない人が寄り集まった「社会」は、かならず誰かに負荷が片寄る。
それを解決するために「貧富の差」が生まれる。

自由になるには、できるだけ「独力」で生きていける人間力を得ることだと思う。
そういうひと同士が力を合わせると、本当に素晴らしいことになる。
願わくば、そういうバンドでありたい、犬式も。

そのうえでふりかかる火の粉、つまり「自由であることの不自由さ」に対しては、
惜しまずに闘えばいい。



気ままに生きる事は、現社会では逆に多くの障害を招きかねない。
が、そうやって余裕と心地よさをエネルギーに変えていかないと生きていけない者はマイウエイを貫くしかない。
そこにも責任や重圧は付きまとうし、別に「楽」になるわけじゃない。
ただ、頑張り所を自分で選べる自由があるのだ。

自分で自分を着火できる人は、そこん所が「自由」に生きられる。
それが僕の思う「ロック」なのである。

だから、ロックな格好してるからって認めてない人たくさんいるし、
逆にそうでないけどスゲーロックを感じる人もたくさんいる。



スタジオグロウンの相棒、タブ君(SOIL & "PIMP"SESSIONS)が彼のブログ(タブログ)でいつだったか、「今は疲れてて無気力で電話にも出ない、メールも返さない 極悪非道 な人になっている」という事を書いていたことがある。
でも、これはとても大事なマインドの休め方だと思う。
ちっとも極悪非道なんかじゃない。

他人を思いやる余裕のなくなってしまった人達がケツを叩き合うこのバビロンジャパンでは、「休む」ということすら闘って得なくてはならない権利みたいになってる。

ひっきりなしになり続ける僕の携帯メール。

僕は僕のペースでしか返答できない。
心の入らない返信をするほうが、罪だと思う。
古に、手で手紙を書いていた時代の距離感が、僕は好きだ。


ニ−ルヤング&ザクレイジ−ホースの<ZUMA>はいいアルバムだ。
そして、赤ちゃんはとても可愛い!
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by dogggystyle | 2005-05-24 02:44
2005年 05月 17日

when you got a good friend

ロバートジョンスンの唄に
when you got a good friend
ていう曲がある。

これは実は女性に対する唄なのだが、
「いい友達さえいれば」
っていうニュアンスに昔から惹かれてきた。

たくさんじゃなくても、いい友達さえいれば、人生は悪くないもんだ。


ロバジョンという人自体が、20代後半で(一応27歳とされている)
数多いたであろう女の一人に恨みをかって毒殺されているという
非常にミステリアスな人物である。
故に、音源も弾き語り形式のアコースティックブルーズが
29曲(41バージョン)残されているのみ。

エレクトリックのバンドでも演奏していたらしいが、
音源は残されていない。

僕が18歳ころに最初にブルーズにひかれたきっかけは、
語学留学先の英国で買ったブルーズのコンピだった。
そして日本に帰って、最初に買ったのがロバートジョンスンの
コンプリートボックスセット。

プツプツとしたレコードのノイズの向こうから、
1936年頃確かにこの世に実在した伝説の男の、
あり得ないギターとソウルフルで朴訥(ぼくとつ)とした唄が
聴こえてくる。
霞みそうな時の流れを越えて、そこには悩み多き一人の男が
女や酒や故郷への思いのたけをぶちまけている。

「こいつがどんなヤツかはよく知らないが、
俺ァこいつが結構好きだ」
まるで友達みたいに感じた。
ヘッドフォンでロバジョン聴きながら大学に通う学生。
夜は高田馬場あたりのバーで、おっさんと音楽談義。
「にいちゃん若いのに良く知ってるなー!」
「にいちゃんいい歌唄うじゃねーか!」
俺の音楽人生は、幼少のスパルタクラシック教育を除くと
グランジロックとブルーズと共に始まった。


やれ女にふられたとか、ギャンブルに負けたとか。
男の泣き言って、男には響くんだすな。
ブルーズって、かっこわるい男の泣き言なんすな。
それが、渋いと、どうにかこうにかかっこういいんですな。


ブルーズのいい所?
それは
「一人でできるもん」
っていう所。

ギター1本、たった一人で旅さすらいながら
荒野でジャンジャン。
誰かに聴かせる前に、自分自身や天国のあいつに聴かせるための音楽。
心と向き合う音楽。
メディテーションソング。


冒頭の曲題に話を戻して〆とする。

悩むことはいいことだ。
悩みのない人生なんてあるわけがない。
「無い」って人は、気付きたがらない自分に
気付いてないだけだ。
それが一番 poor ね。
幸せへの道は、悩みと葛藤の on the road である。

でもでもでも、
悩み過ぎるのは不健康だ。
そんな時に、心の鏡になってくれる友達は、
大事にしたほうがいい。
悩みを聞いてくれて、迷いを解きほぐしてくれて、
僕自身の心が望んでいる本当の答えを導き出してくれるような、
そんな奴が、本当の「友達」だ。


それが美しい女だったりした日には、
その日のうちに結婚したらいい。
明日には子供が生まれているさ。
(実話)
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by dogggystyle | 2005-05-17 04:42
2005年 05月 13日

アルバム発売

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11日にアルバム「LIFE IS BEATFULL」が解禁された。
通算5枚目のリリースにして、初のフルアルバム。
4年で5枚。少しは歴史ができた。

思い出したくもないほど、濃密な4年間だった。(今はまだ、と付け加えておこう)
おかげで音を出す動機には満ちていた。
それがなくなる時が、一番恐い。

各地のタワレコやHMVで大々的に扱っていただけているようで、これまでになく感謝。
できるだけ多くの人に触れてみて欲しい。
そして、感想を伝えて欲しい。
ライブで顔を見せて欲しい。踊って欲しい。
「注文の多い楽団」。

感性を死刑台にのせたような、ぞくっとする感じもある。

僕はメディアを操作して目くらましを売りにしているタイプの表現者じゃないから、その盤面にあるのが総べて本当だ。だから、きっと面白いと思う。

6月24日に初のワンマンライブを新宿ロフトでやる。
長くやり過ぎては怒られる、というバンドの犬式が好きなだけ好きなようにしていいっていうライブをやれるのだから、これは僕自身超楽しみだ。

犬式というアート、何処までやれるか@05 06 24。

ぴあでチケットこうてーな。
前売り券ぎょうさんこうてえな。
そうしたら演奏前に「お客さん来るんかいな」いうて、やきもきせんで済むから。
よろしううう!
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by dogggystyle | 2005-05-13 02:02
2005年 05月 10日

ツアー明けて

別にツアーを組んだつもりじゃなかったが、結果的にそうなった。
1週間で4本、各地でライブをやって帰ってきたら、思いのほか疲れていた。

全てのライブがエンジョイできて、素晴らしいものになったのが良かった。
自分から求める感度の高いお客たちに出会えて、必然的にそこには意味の深い音がやりとりされた。グッドディール。悪魔に魂売り渡してもいい音が欲しいんだろ?バディ!人生のクロスロードに皆を立たせる、そんな演奏がおれたちの売りだから。

本日放送のスタジオグロウン、なんとゲストが犬式です。
タブと一緒に皆でアコのセットで演奏します。
明日、厳密には本日からアルバムが店頭に並びます。
そういったわけで、赤ちゃんが寝させてくれないからといってお父ちゃんへこたれていられません。いきますで。


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by dogggystyle | 2005-05-10 14:17
2005年 05月 06日

イカニモナ日記

今日は代官山ユニットでスクビードゥのイベントに出て、僕はDJもさせてもらって、初見のスクービファンの皆さんにも犬式を経験いただいて、東京☆キャバニ−とソイルホーンズをフィーチャ−したZガンダムみたいな重装備のスクービィドゥのライブを観てステージから小山君に「おい!三宅ー。何処だー!三宅ー。」と連呼されて「おーう。」と応えて、大満足な懐かしの代官山デーでした(一緒になる前に奥さんが代官山に暮らしていたため、妙に時間がゆっくりしていた宙に浮いたような感覚だった出会いの季節を思い出す場所なのです。*たった1年前の話ですが。出会って2ヵ月で妊娠してからは、一気に全てがリアルとの闘いです。これはこれで夢のような状態なんですが。)

そして明後日7日は大阪ベイサイドにてnbsa osaka。東京のnbsaが僕とシゲthe Cro-magnonが中心になっているとしたら、大阪のファンキーダマイク(韻シスト)と絵描きのドラゴンが中心になって西のnbsaを開催するというわけで、クロマニオンや犬式が東から馳せ参じるのであるが、大阪パーティピープル、チェキラ!

今パソコンの後ろで風雅がビア−ーーーってなってて、だっこしてる奥さんに「おい。泣くな。」と無理な注文をつけられている。赤ん坊の泣き声も、次第に心地よいものになってきた。こっちの精神状態にもよるんだが、なんとなく言ってることが分かってきたのと、むこうも表現力がついてきているのである。笑顔や、びっくりした顔をしたりするようになってどんどん観察したり遊んだりするのが面白くなってくる。自分が記憶していない自分の幼少期を親の立場で再経験することで、自分が何ものであるのかがとてもはっきりするのだ。目の前の赤ん坊みたいに、ごろんと仰向けになってワーワー泣き散らかしていた頃の自分を思い浮かべると生まれて来てから今日までの記憶のパズルの足りないピースが、毎日成長していく風雅によって埋まっていくとでもいったら分かるだろうか。

明日イチ日ナカ日なんで、今晩は布団にごろんとなって、映画でも観てゆっくり身体を休めたいと思います。
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by dogggystyle | 2005-05-06 03:26
2005年 05月 05日

高崎ー上田 音のプロビンチア紀行

4月30日
群馬県は高崎のクラブフリーズにて「スペースサファリ」に出演。
mija君1人で興したイベントも、前売り400枚が完売する一大パーティに。
今回は頼もしいクルーに支えられて、より可能性の大きさを感じるイベントになってました。パーティ終盤をHIFANA、犬式の吉祥寺勢が飾る。何気に、これが初共演だったりするのでした。DJでの共演とかはあったんだけど。

そして、高崎のブースの魔王をみつけてしまいました。
DJ YO 氏。この人がかけるジャングルに出番前からフロアで揚がってしまいました。是非とも、今度徹頭徹尾にて廻していただきたいものです。

高崎のオーディエンスは、ジャンルを選ばない極めてアグレッシブな感性の持ち主たちで、このエリアが新しく音のホットゾ−ンになる可能性と環境の存在を感じた。熱いイベンタ−、熱いオーディエンス、東京よりもパーティに適した環境、野外イベントも可能にさせる自然環境。地方の人は発想がダイナミックだから、それが手法において洗練されてきたらローカルから色とりどりの炎が燃え上がるだろう。そうなったら、日本の音楽は本当に面白い。独自性満載の多種多様のシーン。

写真 サファリクルーと、打ち上げニテ。
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5月2日
長野県は上田ロフトにて、「山音響震」に出演。これは、夏の恒例となりつつある上田の野外フェスティバル<上田ジャズフェスティバル>の主催者であるところの白石トシゾウ君が、地元の夜の恒例行事にしようと始めたjazzy なjam band blissed (ex. Boogaloo Bash!)主催のパーティ。前回はクロマニオン、今回は犬式を上田に呼び、次回は誰をチョイスするのでしょうか?

ちなみに上田ロフトの店長でもある DJ 吉池麻咲(ecrair) も、上田のブースの魔王だった。高崎の DJ YO 氏といい、今回は素晴らしいDJに出会えた旅でもあった。こうした各地の魔王を一同に介した「超人オリンピック」というイベントを開催したくなりました。

そして上田、マジでいい所です。食い物も空気も人も全部豊かです。上田ジャズフェスは東京からも程良い距離で、長野近辺を2、3日旅行がてら立ち寄っていただくとかなりナイスな時を過ごせるでしょう。8月5日に僕らが出演(他にはコパサル−ボ、ソイル)、6日はクロマニオン、keycoなどが出て、7日には椎名純平 & THE EVIL VIBRATIONSが決定している。もちろんトシゾウのblissedも出る。

昨年出演した際には地元上田市の人々の予想以上の盛り上がりぶりが、終盤の豪雨のパワーと融合していった様は、上田城が見下ろすロケーションと相まってある種の奇跡を引き起こしていた。母袋(もたい)市長も、えれー盛り上がってた。上田行ったら、おいしい蕎麦を食べていきましょう。感動します。

写真 白石トシゾウ氏。イベント前の居酒屋ニテ。
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by dogggystyle | 2005-05-05 02:45
2005年 05月 02日

長野は上田より

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一昨日の群馬は高崎にてのスペースサファリは、パーフェクトナイトでした。後日また様子をお伝えいたしますとして、今宵は長野は上田にて山音響祭です。
リハ後に車にて仮眠をとって今起きました。なんとなくブログにメールを送りました。
娘風雅のスマイルを添付しておきます。前髪がまだ生えないのね!


犬式 三宅洋平
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by dogggystyle | 2005-05-02 21:27