三宅 blog

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2005年 03月 30日

雄の役割

娘 風雅(ふうが) が27日に誕生。
大安産を誰しもが確信していた中で、早期胎盤はく離による大出血。
予定していた助産院から提携先の病院へ緊急搬送。
即、帝王切開。

手術室から聞こえた「オギア−ーー」が自分の子なのか定かでないうちに、
風雅 は生まれた。

3/27 20:55。



朝方眠りについた俺だったが、翌朝11時に電話が鳴って目が覚めた。
「赤ちゃんの容態が悪い。すぐに来て下さい。」

不思議なものだが、この瞬間に、父親になった気がする。

何故か布団だけ冷静にたたんで(つまりあまり冷静ではなかった)、
家を飛び出した。

産婦人科に行くと、赤ちゃんはもういなかった。
「都立の大きな小児病院に緊急搬送しました。」

かみさんを病室に残して、小児病院まで約1時間。



赤ちゃんはNICU、小児集中治療室に居た。

過酷な生まれ方をしてきたために、右の肺が破れていた。
体内で雑菌が活発に活動して、それに抗ってもいた。

でも、生命の危機からは脱して、落ち着いた状態だった。

医者の話をかじり付くようにして聞いて、いくつか当たり前の質問をして、
風雅 に触って、かみさんの所に戻って状況を伝えた。

母子は生まれて12時間で、離ればなれになった。
俺はそれをつなぐ伝書鳩になるしかないと思った。

こうして俺の雄犬ライフが第2幕を明けた。

病院と病院と家を電車とバスを乗り継いで転々。
これ、ナワバリを巡回する雄の役割ね。

今日、二日目の赤ちゃんは、「あ、この子間違い無く生きて行けるな!」
という確信を得れるくらい元気に泣いた。
「かあああちゃーーーー  ん。おっぱいーーいいいい。」

乳が出ないけど、父。
雄は無力や、こんな時。

母子の回復のために、駆けずり回る俺は、我ながら父になっていた。

「父親らしくなったね」
って言う人が多いが、別に今日昨日でなったんじゃない。
「子供がうまれると変わる」
て言うが、そんなんじゃない。
もともと居た、今日まで築いてきた俺が、状況に必死で対応している。
それだけだ。

だから、子供ができた途端に「偉い偉い」では、
昨日まで「悪い悪い」て言われてた俺が報われない。

でも、この感覚は、確かに初めてだ。
俺の人生、毎日メタルスライムが表れる。
経験値が跳ね上がる。
レベルあげてどー0すんの、って。

「頑張り過ぎて身体壊すなよ」
って言われるが、多分今は殺されても死なない。

赤ちゃんも、奥さんも、痛いのと闘っている。
オラは周りを飛び回って、支えるしかでけん。
頑張るベさ。
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by dogggystyle | 2005-03-30 01:24
2005年 03月 28日

女児誕生

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昨夜、赤ちゃんが生まれた。

胎盤の早期はく離による大出血の果ての、
助産院から病院への緊急搬送の果ての、
帝王切開の果ての誕生。

かよも、赤ちゃんも良く頑張った。

帰ってきて、ひさしぶりに独りぽっちの我が家で、
俺は父になった実感をやっと得た。

いや、正直まだよくわからん。

リスペクトゥ いぬち 。

頑張って育てます。
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by dogggystyle | 2005-03-28 06:03
2005年 03月 27日

負けてしもた2

(前項でコメントいただいたのでレス書いたら長くなってしまったのでここに記します)

ジーコのチームになってから、なんだかんだで最後には勝ちきっちゃったりアウエーで引き分けに持ち込んだりっていう、結果を出す「巧さ」が日本代表史上最もあるチームになっていたから、最後の一秒まで期待していたんだけどね。
高原と玉田のトップ二人で前線のためが全く作れなかったのが痛かった。玉田は、ああいうどろんとした攻めのペースだとスピードが生きないよね。コンディション自体は悪く無かったと思う。ただ、玉田的に勝負を仕掛ける状況が全くうまれなかった。
僕個人的には、中田はイマイチでした。ここ一年の中田は、フィジカルトレーニングのやり方を間違えたのかな、と。怪我もあって、走ったりできない時期に、彼はああいう性格だから物凄い筋トレしてたんじゃないかと。でも、走ったり蹴ったりっていう動きの中で筋肉を馴らさずに筋トレだけしてると、「しなやかさ」がなくなってしまうんです。例えば、ジョホールバルでの中田は、今よりふたまわりくらい身体は小さかったけど、とってもしなやかだったでしょ?あれが、彼の生命線なんです。だから、欧州流の岩のような身体を作るトレーニングと、日本人のすばしっこさを活かす筋肉の付け方のバランスをうまくとって欲しいなと、思います。
更に例を出すと、今年のデル・ピエロ(ユベントス/イタリア代表)が同じ感じします。もともと小柄で、しなやかさが凄まじい選手だったんだけれど、多分30歳を越えてフィジカルに対する危機感をもって練習してきたんだろうけど、結果大腿筋もふくらはぎも去年よりぐっと太くなって一見強そうなんですが、あのしなやかさが失われてしまったのです。それはユーベのカペッロ監督も指摘しているところです。つまり、真面目で意思の強い、小柄な選手ほど陥る皮肉な現象というか。
まあ、試合にたくさん出ていれば勝手に身体のバランスは戻るんだけれど。いずれにせよ、中田英寿は使えるだけ使い続けて、その中で調子を戻してもらうしかないです。次戦バーレーン、1ゴール決めて欲しいところなんだが。ミドルで。

バーレーン戦は、川口が欲しいな。
鈴木も欲しいな。
アレも戻ってくるよね。

結局、うまくいかない時間帯に「どうにかするんだ!!」って顔や身ぶりやプレーで見せられる選手が必要なんです。サッカーって「表現力」が肝なんです。蹴る、止めるが巧いのはプロは当たり前。ましてや代表レベルの闘いでは、その前提以上に、人間力が問われるんです。だって、技術力だけなら今の日本は世界の20傑くらいには食い込んでます。

バーレーン戦、追い込まれたジャパンの面々が、どれだけの闘志をみせてくれるかに期待してます。綺麗なサッカーなんてワールドカップ予選では求めていません。ただ貪欲に、相手を威圧し圧倒するスピリットが欲しいんです。

>宗ちゃん もちろん、ブログでの犬式の紹介、どんどんやっちゃって構わんぜよ。エニウエー、ワールドカップには必ず行こう!!バーレーン戦に勝って、ホームのイラン戦できっちり借りを返して、行こう!!あががががが。。。
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by dogggystyle | 2005-03-27 15:56
2005年 03月 26日

負けてしもた。

ジャパン負けてしまた。
うぐぐ。

悔しい。

バーレーン戦が5日後ってのが救いです。
これが一ヶ月後とかだったらやりきれん。

全く選手間の動きが噛み合ってなかったな。

多くを語る元気が無いのである。

しょぼん。
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by dogggystyle | 2005-03-26 16:02
2005年 03月 24日

小金井市議選と選挙カー

小金井市議選挙が、宴もたけなわとばかりに、朝の9時から夜の9時まで選挙カーが猛り狂っている。今どき、ウグイス嬢使うセンスに辟易としている。あの声は耳に変に残って極めて不快である。しかもいわゆる、名前の連呼。サブリミナルって、テレビじゃ禁止されてるくらいなのに。

僕は、だいたい朝の5時くらいまでリリック書いたりして、昼の1時くらいに起きるという生活をしている。最近は、選挙カーのおかげでリアルに睡眠障害である。花粉症も相まって、結構イラチになっているから、座禅組んで一生懸命自分を落ち着かせたりしている。

彼等に言いたいのはこういう事である、「選挙で得票を得られるメジャーな市民層、つまり朝の8時頃に出勤していって夜は寝ている人々以外は無視なのか」と。

別にそうでなくとも、子供が見てもあの選挙カーってのは「かっこ悪い」だろう。もうああいうセンスの人が政治をやるんだなー、ってその時点で「駄目だなこりゃ」って感じである。若者の投票率が低いのをああだこうだ言う前に、自分達の生きざまを見つめ直して欲しい。ダサイのは嫌いなんだと思う、若者は。

例年、選挙には行くようにしていたが、今回はちょいと考えている。

ほんとに、選挙まえだけなんだもの。
急に人が変わったみたいにぺこぺこしだして。

今さら街頭演説するくらいなら、メールマガジンやフリーペーパーを「人に読んでもらうにはどうするべきか」を考えたものをちゃんと作って毎月購読者を得る努力をするとか、したらどうなんだい。思いを伝える、ということに関しては、音楽やってる僕のほうが多分百倍努力している。千倍誠実だよ。

たまにポストに投函されている共産党のチラシなんか、児戯に等しい。小学生の学級新聞を思い出して微笑ましいくらいである。
フリーペーパー発行している若者を見習ったらいいさ。
センスちりばめたものが町中にたくさん、無料で置いてあるよ。

イデオロギーを伝える。
つまり、「他人の脳みそと心にお邪魔する」っていうことの傍若無人さをわきまえないで「品行方正なフリ」だけしないで欲しい。
大人は嘘くせーな、って。そりゃ子供達がおもいますよ。

駅前の再開発推進派の現行体制VS反対派。
個人的には反対である。○百億円ものお金が、どうしてこの市にあるんだ。
数千万円の補助で大いに改革されるべきジャンルが他に山ほどある。
しかし、主義主張は違えども、結局は同じ穴のむじなである。

とりあえず、選挙に対する姿勢、センス、考え方。
これを見直していかないと、この国の政治はますます駄目になるだろう。

次回は横断幕作ろうと思ってる。
「選挙カーと拡声器反対」。

極上のサウンドシステム積んで、最高の音と粋なDJでも連れてこいってんだ。
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by dogggystyle | 2005-03-24 15:36
2005年 03月 23日

ビルマ問題

犬式BBSへの書き込みを転載します。
花粉症デビューした今年、相当苦しめられております。
朦朧としながら(俺のは脳みそに来てます。毎日熱があるみたいに頭痛に悩まされてます)頑張って書いたんで、長いですが読んでみて、思う所あったら動いて下さい。



世界には、たまたま生まれ落ちた国の社会制度や支配体制により、人間として当たり前に享受できるべき権利を阻害されている人々が多くいます。
もちろん、日本人で日本に暮らす人で、そういう悔しい思いをしている方もたくさんいます。また、日本へ逃れてきて、救いを求めながら受け入れてもらえない方もたくさんいます。いぜん何度となくBBSやBLOGで取り上げさせていただいたクルド難民問題もそこには含まれます。

この度、長野の上田ジャズフェスを主催する白石トシゾ−君から、知人の弁護士が携わるビルマ人難民の問題について情報を貰いました。
そして、クルド人難民たちと同じように日本政府によって不当に拘留されているビルマ人が数多く存在することも知り得ました。

こうした鎖国的な政策を依然としてとり続ける自分の国を、微力ながらもそうでない方向へと変革させていきたいという思いを強く抱きました。
今、すぐそこで、悔しさとみじめさにまみれて明日なき日々を闘っている人たちがいます。彼等の早期解放を訴える署名活動に御協力いただければ幸いです。

日本政府の意思が、日本国民の総意ではない、という明確な意思表示を一人でも多くの方がする事が今すぐできる最初の行動ではないでしょうか。
ダサイ事やってるこの国のトップを許す気は、俺にも毛頭ありません。

ビルマ問題といえば、アウンサン・スーチ−女史の軟禁をしている軍事政権の事は日本のニュースでもたまにとりあげられています。一体何が起きているのでしょうか?
彼女の活動についてのPFB(PEOPLE'S FORUM OF BURMA :ビルマ市民フォーラム)ホームページ上記述で、こういうものがあります。
*文中のNLDとは、スーチ−女史率いるビルマの民主化を掲げる政党です。90年代の国民選挙で80%以上の議席を獲得したにも関わらず、軍事政権によってその事実を握りつぶされた政党です。以下抜粋−

「−NLDはこのような追い詰められた状況に置かれながら、なぜ暴力闘争や、もう少し「悪賢い」方法(謀略や金権の活用など)を採用しないのでしょうか? それは、NLDがアウンサンスーチーの思想的指導の下、あくまでも非暴力で民主化を達成するという方法にこだわり、武装闘争を全面的に否定しているからです。正しい目的(=民主化の達成)は正しい手段(=民主主義にふさわしい手段)でしか達成できないという、目的と手段の判断基準を分けない哲学にそれは基づいています。

 もし間違った手段(=暴力闘争や謀略、相手への復讐など)を採用してしまうと、正しい目的(=民主化)は永遠に達成できないと考えるわけです。「良い種を蒔かない限り良い木は育たない」と語ったインドのマハートマ・ガンディーの思想と根底において通じる哲学です。武装闘争や謀略などによって、万が一軍事政権を倒すことをできたとしても、代わって登場する新しい体制は、旧来の軍事政権と同じ「困ったら武力に頼れば良い」という非民主的な性格をその根底において持ちつづけてしまい、それは正しい目的である「民主主義の追究」から、かけ離れた体制であるとみなすわけです。−」


署名にあたってビルマ問題の根深い歴史的背景や、今かの国で起きている現実を知る事は全ての方にとって大いなる人生の深まりであると確信します。

以下URLに、詳しい要項があります。
時間のある人は、見てみてください。
もし自分の父や母や恋人が、囚われの身になっていたら、という簡単な想像力がこの問題に対する無関心を取り払ってくれる事でしょう。今、現実にその不安の中にいる人たちに、かけらばかりの勇気を送って下さい。
「署名用紙」は、項目トップの「最新のお知らせ」にあります。

よろしゅ。

http://www1.jca.apc.org/pfb/index.htm
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by dogggystyle | 2005-03-23 02:07
2005年 03月 21日

世界の突端で思う

c0009950_4583172.jpg最近引っ越しをした DJ S のマンションは、8階の屋上から新宿副都心を見下ろす事ができる。初めて彼の家を訪れた際に、ちょうど屋上でご来光と相成った。

誰が置いたものなのか、三角ビルの突端にデスクチェア。

ネイティブアメリカンがコロラドの岩山を眺めて瞑想するかのように、時おり此処で心と世界を見つめている住人が居るのだろう。

檻の中の下界と、その上の空。
そんな風に撮ってみた。

やがて太陽はこともなげに檻を破って空を舞うが、
僕らはここにはり付いたまんまだ。

16歳で東京に越して来た時、練馬の高校の屋上から同じ風景をデッサンした。
えも言われぬ期待感が、ビル群の中に感じられたものだ。
「俺、東京に来たんだなー」

あれから10年。
あのビル群がハリボテの街だということを嫌という程味わわされてきた。
今見ると、感慨もなく無常感に襲われる。

ふと、まるで世界の突端に立っているような気になった。
僕の人生という船のへさきから世界を眺めているような錯角。

東京 という巨大な街を真っ向から描こうと思った。
この無常感にがっぷりよつに組み対していこうというインスピレーションを得た。
ルーリードの描いたニューヨークみたいなリリックが書けるだろうか。
頭ん中で流れてたのは ハービーハンコックの <<カメレオン>>。

心の変化に応じて、同じ景色がまるで色を変えていた。
10年先、僕の目に映るのはどんな東京なんだろうか。
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by dogggystyle | 2005-03-21 05:01
2005年 03月 17日

プロフィ−ル

                 ★
c0009950_22374983.jpg    三宅洋平        
    1978年ベルギー生まれ。1985年、阪神タイガース優勝の年に日本帰国。 ロックバンド 犬式 の歌人にして詩人。音楽と、サッカーを愛する。と、同時に親父の代からの虎キチでもある。

早稲田大学文学部にてビート文学、自然主義に開眼。
幼少より親しんできたロック音楽と、その思想的バックボーンとなったアメリカ文学の要素が結合。 在学中の1998年、ボーダーレスなロックバンドDogggystyleを結成。
2002年、株式会社リクルートの営業職を1年で退職して音楽に専念。
インディーズから2枚のマキシシングル「犬式」「飛魚」を相次いで発表。
2003年、ビクターエンタテインメントよりミニアルバム「レゲミドリ」でデビュー。 独自のレゲエ音像を根幹としたロック精神でオリジナルの境地を強かに示す。
2004年、より自由な表現の場を求めて自主レーベル「プロビンチアレコーズ」を設立。 マキシシングル「月桃ディスコ」を発表。
2005年、バンド名を 犬式 に改名。5月、初のフルアルバム「LIFE IS BEATFULL」 をリリース予定。

2004年7月より、スペースシャワーTVにて「スタジオグロウン」のVJを担当。
(毎週火曜日18:30ー19:00生放送中!)
歯に衣着せぬ明け透けな態度と発言でロックとフリーダムを体現。人気急上昇中。

ニ−ル・ヤング、ルー・リード、トム・ウエイツといったリリシストの系譜に名を列ねる。 また、1997年元クラッシュのジョ−・ストラマ−との出会いは、生涯貫くであろう パンクな精神性の素となっている。 ボブ・マーリ−に象徴されるレベル(REBEL:反逆的)でラブ&ピースを臆面なく表現する ルーツロックレゲエのアティテュ−ドはまた、三宅洋平の表現の数多ある主体の最たるものとして語られることが多い。 全ての道を振り返ると、そこにはジャック・ケルアックが立っている。 将来は、曹洞宗の禅を修めたいと思っている。

自ら主催するイベント「徹頭徹尾」「NBSA+×÷」も、日本文化のひとつの歴史を刻みつつある。

音楽、サッカー系フリーマガジンへの執筆なども盛んに行っている。
フットサル誌「COPA」、「DEPON」などなど。

犬式ホームページ http://www.dogggystyle.com

                  ★
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by dogggystyle | 2005-03-17 22:52
2005年 03月 16日

ワイルドサイドを歩け

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Take a Walk on the Wild Side . . .

ルーリードが、アンディ・ウオーホルのファクトリー出身だってのは、皆さん御存知だと思う。 ヴェルヴェットアンダーグラウンドを脱退したリードが、ソロになってニ作目のアルバム<<トランスフォーマ−>>を発表したのが、1972年。 リ−ドを敬愛するイギリスのグラムロッカー ジギー・スターダスト ことデビッド・ボウイとその相棒ミック・ロンソンがプロデュ−スを申し出て、このロック史上最凶の傑作アルバムが出来上がった。

30年以上前の世界で、堂々と二つの性別を股にかけて生きるのはたくさんの困難を伴った。現代では想像もつかない。
臆面もなくヘロインについて唄い、肯定するでもなく否定するでもなく、ニューヨークの裏道に展開する人間模様を傍観的に、文学的に描写するリードのリリックは、今だにぞっとするほどリアルで美しい。(とはいえ、30年分の風化は当然、ある。)

この時代のロックが、何故ロックだったかという事に着目した時に、ひとつの定義がうまれる。 「誰も言わない、言っちゃいけない」事を唄ったのだ。 それが、ロックだ。 嫌われるのを恐れて自らを縛ったら、ロックとしてはその時点でアウトだ。
例えば、ゲイカルチャーが今のように公然としたものになるに至るまでの激しい差別との闘いを、まさにリード達の世代が起こしたのだ。 例えば、の話し。それ以外にも、彼等が「自由」を事後報告的に体現してみせることで主張し、それが今や当たり前の事になっている例は枚挙に暇がない。 勇気に満ちた行動、かもしくはある種の馬鹿である。偉大なる愚者。そしてそこに愚者の存在理由をみとったら、たいがいの人はロックにハマる。

マリファナがカウンターカルチャーのシンボルマークになったのは何故か。
「やっちゃ駄目」なものだったからだ。

ちなみに、リードはヒッピーではない。
むしろその動き以前からの、初期衝動であり、そして彼は何にも属さない。

ニューヨークパンクは、明らかに ヴェルヴェットアンダーグラウンドが最初の波である。 カンのようなジャーマンエクスペリメンタル音楽も、それ以前にジョンケイルやリードの存在を認めている。 ファーストフ−ドみたいな似非ロックばかり流行る日本のシーンにどっぷりの人には、なんのことやらさっぱりだろう。 興味がある人は、ちょいと掘ってみたらいい。 縁があれば、新大陸を発見することができるだろう。 金よりも銀よりも素晴らしいものを手にする事ができるはずだ。


リードのもっとも有名な曲、<<ワイルドサイドを歩け>>は、ウオーホルのファクトリーを徘徊するドラッグクイーンやピンプたちを描いている。彼はそこに何の答えも提示しない。ただ描写し、そして繰り返す。「ワイルドサイドを歩け」。つまり、裏道を歩こうぜ、って。
社会、大人が強制するフォーマットになんの興味も共感も見出せない。本当の幸福を傷だらけで模索する生きざま。

今、日本社会に必要なパフォーマンスてこれだろうと思う。
みんな臆病になってしまっている。 若者までが、有効な自己のスタンスをみつけられずに、つまらない屁理屈と卑屈の海にどっぷり沈んでいる。 たまにあげる反抗の声は、あまりに情緒的過ぎてロジカルな裏付けがあまりにない。 本能を讃美するのは、理性で自分をさんざっぱら追い込んでからのネクストステップだ。

ビート詩人、アレン・ギンズバーグが言った「書を捨てよ 街に出よう」。
これを勘違いしてる奴が多い。始めから書を手にしない者への言葉ではない。

ノベルティミュージックとしてのルーリード。それが、どうしようもなく本能的なサウンドにのっかって、ロックのひとつの元素になった。
ロックを勘違いしてる奴が多い。感じる音楽だと。
それは、心と思考がふたつでひとつだっていう事に気付いてないからだ。

ロックが、考える馬鹿のアートフォームだと、僕は断言する。




http://www.dogggystyle.com/
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by dogggystyle | 2005-03-16 05:56
2005年 03月 11日

盛り上がってます世界各国蹴球大会!!

いやーー、チェルシーがバルサに逆転勝利。
ユーベがレアルに逆転勝利。

くりびつですよ。マジ。

ファンタスティックサッカーたるリーガエスパニューラ勢、溜飲を
飲まされてます。組織のファンタジアも、美しいかったから、
勝利した2チームにも特に文句はありません!!

バイエルンが8強いり、リザラズも復帰ってな感じで。

個人的には、カーンさんに有終の美的頑張りを予感します。

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あと、以下の記事。
日本のクラブチームも頑張って欲しいんですが。
世界クラブチーム選手権は、次回日本開催ですからな!

そんな中、
どうなんだ!?中国のサポーターって。
ちょっとひんしゅくですよ。
この間の代表戦といい。
ちょいと、政治的陰謀を感じる。
歴史問題とサッカーはできるだけ切り離して欲しいもんだ。

磐田やられたアウエーの暴力/アジアCL

2005 年 3 月 10 日(日刊スポーツ より)
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<アジアCL:深■(中国)1−0磐田>◇1次リーグE組◇9日◇中国・深■

 磐田が、アウエーのわなにはまった。03年度天皇杯王者の磐田は、中国に乗り込んで同国スーパーリーグ優勝の深■と対戦。荒れたピッチと不可解な審判の判定、激しいブーイングに冷静さを失い、0−1で惜敗した。99年以来のアジア制覇を狙うが、本来のプレーができずに黒星発進。ピッチには、コインやペットボトルまで投げられた。

 ブーイングに負けた。芝に負けた。審判に負けた。何よりも、磐田は挑発に乗った自分たちに負けた⋯。多くの国際大会を経験し、99年にはアジア王座にも輝いた。アウエーの厳しさには慣れているはずだが、あまりの酷さに気持ちをコントロールできなくなった。

 ピッチは穴があいてボコボコ。ボールが走らず、得意なパス回しが消えた。予想通りにラフプレーを繰り返され、前半37分には顔にヒジ打ちを食らった茶野が担架で運び出された。それでも「前半0−0で折り返し、最後の20〜30分で点を取って逃げ切ろう」という山本監督のプラン通りに耐えた。前半は相手のシュート7本に対し、磐田は崔の1本だけ。しかし、後半10分に左CKから中国代表FW李に頭で決められ、プランは崩れ始めた。

 後半17分にはMF西が入った。ボランチの福西も上がり攻めに出た。しかし、相手の再三のラフプレーにも笛を吹かない審判への不満が、時間の経過とともに大きくなった。同19分には福西が中国代表主将のDF李と小競り合いし、ともに警告。後半38分には、控えの鈴木が相手選手の遅延行為に対してベンチから飛び出して口論。退場処分を受けた。スタンドからはブーイングが鳴り響き、コインやペットボトルが投げ込まれた。一触即発の大荒れの展開。アウエーのわなにはまり、冷静さを失った。

 山本監督は会見で「コインがたくさん飛んできたので、ケガをしなくて良かった」と皮肉たっぷり。MF福西は「審判も世界基準でやってもらわないと」とぶ然とした表情を見せた。しかし、DF菊地の「挑発に乗りすぎた」という言葉がすべてをあらわしていた。

 アウエーでは、すべてが敵。すべて起こり得ることだった。しかし、世界を目指すためには、こういう戦いを乗り越えなければならない。「次はどんな形でも勝たないと」とMF藤田。アジア王座奪取へ、立ち止まっている暇はない。(深■=斉藤香織)

※■は土ヘンに川
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by dogggystyle | 2005-03-11 05:46