2005年 08月 28日

カルカヤマコト

昨晩大阪の新しいライブハウスSHANGRILLAで、マコトちゃんとライブをした。

聴いたこともない声をしていた。

22歳で2児のハハ。

ジャマイカンの旦那さんも来てて、チビ達はたいそう可愛かった。


22歳の頃の俺と同じ目をしていた。
ものすげーとんがっていた。
それはそれは誠実に。

故に、現実と抗い、説明しきれないもどかしさに苛立っているようだった。
「もう少し大人になったら、分るよ。俺もちょうど5年くらい前は君みたいだった」
と言ったら、
「それは大人になったのではなくバビロンに負けてしまったのだ」
と言われて、
「俺も同じように言い返したものだ」
と思った。

そんなこんなをリハの合間にブンブン(1★狂)と三人でケンケンガクガク。

強烈な「強さ」を持っている女性だ。
所謂日本社会では持て余されるタイプ。

俺もそうだった。
から良く分る。

「そうだった」と過去形なのは何故だろう。
7歳で帰国してからずっと分らなかった日本社会のマナーってやつが、
近頃分かってきたのかもしれない。
「空気読めよ」系。

彼女はそれを拒絶する。
素晴らしい。

ヨミ合い勘ぐり合いよりも、素直な伝え合いのほうが自然だと思う。

でもねまこっちゃん。
ルーリードやパティスミスだって、白人だけど最高のルーツミュージックだぜ。
レゲエだけじゃないんだよ。
今度俺のお薦めも聴いてくれよ。


で、カルカヤマコトは、面白い唄い手だ。
脱力の極みから強烈なパワーを出す。
空間を支配する独特のトーンを持っている。

敢えて例えるなら、ランキン・アンのような感じ。

もう少し経験を積んだら、今より遥か多くの人に届く唄を唄い出すだろう。

声からエネルギーが出てる。
音楽は活力だ。


で、ブンブンも交えた彼女との議論は空中分解して終わってしまったので、
今度一緒に唄うことにした。

それが一番手っ取り早い。

エニウエ、カルカヤマコトはオリジナルな声の持ち主だ。

それでそのピーンと張ったしかしなんか柔らかい声で「煙草なんかやめなさい、このインデイアン。」
って言われて、「うーむ。やめたいね。」
としか言えなくなってしまった俺であった。

8月26日ライブ@京都モジョ
8月27日ライブ@大阪シャングリラ
謝謝。
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by dogggystyle | 2005-08-28 08:12


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